入力電圧(入力電圧範囲)

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電源の各仕様項目を保証できる入力電圧の範囲を表わし単位は(V)で表記します。
交流入力電圧: AC**V ~***V(3 相交流は3øAC**V ~***V)
直流入力電圧: DC**V ~***V

交流入力の場合、入力電圧は実効値(rms)で表わします。実効値とは「直流の場合と同じ電力を発生する交流電圧の値」とあります。例えば家庭用コンセントに来ている商用電力(AC100V)は時間により+とーを交互に変わる波形になります。平均値でも良さそうなのですが、この波形の平均値は0Vになってしまいます。

この100Vは実効値を表していて最大値は100V×√2=141Vになります。

また仕様規格で定義しています入力電圧は、電源の入力端子間の電圧です。交流電源の場合、単相交流と3相交流の2種類があります。一般に小電力用には単相(100Vまたは200V)を用い、大電力を必要とする場合には3 相(200V)を用います。

最低入力電圧が低いと瞬時入力電圧低下時やバッテリー入力に有利であり、最大入力電圧が高いと外来サージ電圧に有利となります。

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