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FG(フレームグラウンド)とは

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電源にはFG(フレームグラウンド)端子があります。記号もFGとアースでは異なります。
アースと同じ意味だと思っている方も多いと思いますのでわかりやすく解説します。

 

フレームグラウンド(FG)とは

グランド(GND)とは回路の電圧の基準です。電源回路のいろいろな場所の電圧や電流を考える場合の基準点という意味があります。回路の動作としては回路(ループ)を流れる電流が主役ですから、各地点の電圧の基準はどこでも構いません。しかし、安定している場所といえば「金属製のシャーシ」部分で、ここをグランドとするのが一般的です。それでFG端子は電源の金属製のシャーシとつながっています。

また、必ずしもフレームグランド(FG)が地球の大地に接続されているわけではないので地面と同じ電圧であるとは限りません。グランドを使っている機器に触れた場合、体を通してフレームグランドと地面の間へ電流が流れる可能性があります。この感電事故を防止するために接地(アース)をおこない、フレームの電圧を地面に合わせるのがフレーム接地です。スイッチング電源ではフレーム接地をしないと入力帰還ノイズ・輻射ノイズ・出力ノイズが大きくなります。

ではシャーシがない基板単体の電源はどうなっているのでしょうか?
シャーシ(フレーム)がない電源にはFG端子はありません。その代わりにアース端子(接地端子)があり、基板の取り付け穴の金属製のリングとつながっていてどちらでも接地できるようになっています。

 

まとめ

接地(アース)とは大地への接続のことです。グランド(GND)も間違って大地への接続の意味でも使用されることがあります。回路動作の基準となる電位がグランド(GND)で大地への接続が接地(アース)です。

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