定格出力電流に対する実負荷電流の割合を表し単位は%です。ディレーティング率ともいいます。
負荷率:実負荷電流÷定格出力電流×100
検索結果の負荷率は電源の動作周囲温度50℃での負荷率を記載しています。
参考にTDKラムダ製のHWS15Aのディレーティング表を見てみます。
縦軸にLOAD:負荷率、 横軸にTa:周囲温度です。
HWS15Aでは周囲温度-10~50℃時は負荷率100%で使えます。
一般的に電源の負荷率は周囲温度40℃で70~80%で使われます。負荷率が30%以下など小さすぎると電源の効率が極端に悪くなることがありますので注意が必要です。