パワーモジュールの電源は製品表面がアルミのベースプレート、底面は接続ピンがでており基板にはんだ付けする構造になっています。ベースプレートを放熱フィンや装置の筐体に接触させることで放熱させています。
コーセル TUNS50F
そのため普通ユニット型や基板型の電源は周囲温度により負荷率が規定されていますが、パワーモジュールの電源はベースプレート温度で負荷率を規定しています。
TDKラムダ PH50A280
パワーモジュールによりますが、ベースプレート温度は100℃以下になるように電源の負荷率や機構設計する必要があります。なお、ベースプレートの温度の測定基準点はベースプレートの中心です。