アレニウスの法則を発見したスヴァンテ・アレニウスとは

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電解コンデンサの寿命は「アレニウスの法則」で計算しますが、その経験則を発見したアレニウスについてです。

まずはWikipediaによると

スヴァンテ・アレニウス(1859年〜1927年)はスウェーデンの科学者。1903年に電解質の解離の理論に関する業績によりノーベル化学賞を受賞。アレニウスの式、月のクレーター Arrhenius、ストックホルム大学の研究所名などに名を残している。

月のクレーターは隕石の衝突によってできたことはわかりますが、さらに地球の生命の源は他の天体から来た生命や有機物であると200 年ほど前のスヴァンテ・アレニウスによって広められていたのは驚きです。このアレニウスの考えは証明されていませんが、日本でも宇宙空間の微小な塵や微生物を採取して地球起源か宇宙起源かを調べている研究が実験が続けられています。

またアレニウスの幼少期についてはこう書かれています。

3歳のとき独力で文字を読めるようになり、父が帳簿をつける様子を見て算術までできるようになり、神童と呼ばれた。大人になってからも、大量のデータから数学的関係や法則性を見出す才能を示した。8歳のとき学校に通い始めたが、5年生に編入され、物理学と数学に才能を発揮し、1876年に主席かつ最年少で卒業した。

アレニウスは小さい頃から神童と言われていたようです。なにしろ3歳から独学で文字を読めるようになるとはにわかに信じられませんが、天才ならできるのでしょうか。

この後、アレニウスはウプサラ大学に進学しますが、当然授業内容に満足できずスウェーデン王立科学アカデミー物理学研究所で「電解液の電気伝導率」について自分で研究することにしました。教えてもらうことはなかったのでしょう。
1884年、学位論文をウプサラ大学に提出しましたがウブサラ大学の教授陣はこの論文の価値を見抜けず、この研究が後のノーベル化学賞受賞の元になっています。

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